京都駅ビルで芸術祭開催 京都市立芸術大生が作品展示とアクセサリー販売
京都駅ビルでは、京都市立芸術大学の学生による作品発表のイベントが13日から始まっています。この「京都駅ビル芸術祭」は2019年から開催されており、京都駅東部エリアにキャンパスがある京都市立芸術大学の学生たちの作品発表の場となっています。駅ビル東広場では、美術学部と研究科で学ぶ8人の学生の作品が展示されています。特に3年生の寺川杏柚実さんの作品は現在も制作中で、会期中にほぼ毎日4時間程度、絵筆を握り、時や人の流れを感じながら、この場所から見える京都駅を描いています。
また、南北自由通路では、学生たちが制作した漆工芸のアクセサリーや革製品の販売も行われており、駅を行き交う人々が関心を示しています。このイベントは10月20日まで開催され、作品の販売は土日に行われます。