米津玄師、11年ぶりに「ドーナツホール」新MV公開&GODIVAとのコラボレーション発表

米津玄師、11年ぶりに「ドーナツホール」新MV公開&GODIVAとのコラボレーション発表

新MV公開 米津玄師の「ドーナツホール」11年ぶりに新映像

2024年9月30日、歌手の米津玄師さんが2013年に発表したボーカロイド楽曲「ドーナツホール」の新MVが公開されました。この11年越しの新MVは、ネット上で「ヤバいヤバいヤバい」「アツすぎる」といった歓喜と驚きの声が多数上がっています。

「ドーナツホール」は、米津さんが「ハチ」名義で制作したボーカロイド「GUMI」の楽曲です。当時のMVには、GUMI、初音ミク、巡音ルカ、鏡音リンが登場していました。新MVの制作には、アニメ「チェンソーマン」の一部EDや「呪術廻戦」第2期OPなどを手掛けた神谷雄貴さんが監督を務め、アニメーションキャラクターデザインには千葉崇洋さんが参加。制作はProduction I.G、プロデュースはBLUE RIGHTSが担当し、豪華な制作陣が集結しました。米津さん自身が当時のキャラクターを新たに描き起こし、その原画と原案をもとにフルアニメーションが制作されました。

新MVは、雑然とした下町を舞台に、廃品回収業を営むGUMI、初音ミク、巡音ルカ、鏡音リンの4人が活躍するストーリーです。整然とした都市中央では環境美化組織が発足し、下町の生活が徐々に脅かされていく展開となっています。この映像は、当時の楽曲の世界観を現代的な視点で再解釈し、新たな魅力を引き出しています。

MV公開に合わせ、米津さんはX(Twitter)で「ドーナツホールのMVを新造して投稿しました。だいぶイカつい映像になって最高感無量。よろしく~」と告知しました。11年越しの新MV公開に、ネット上では「え? ドーナツホール10年前!?」「まさか2024年に新たな映像でドーナツホールが見れることになるとはっ!!」と驚きの声が多数上がっています。

また、「この立ち並びだけでもう熱い」「平成に戻った気分」「嬉しすぎます……ありがとうございます」「良すぎる良すぎる良すぎる良すぎる」「あの頃の記憶蘇るな」「俺がハチさんにハマるきっかけの神曲」「やばいいいいい!!!」と、楽曲公開当時を知る人からの感涙のコメントも多数寄せられています。

さらに、この新MVの公開に合わせて、ゴディバから「GODIVA×HACHI ドーナツホール コレクション」が発売されます。このコレクションには、新原画のプリントチョコレートと、ゴディバが新たに制作した「ドーナツショコラ」がオリジナルデザインのボックスに収められています。ゴディバがアーティストとのコラボレーションによるコレクションを展開するのは今回が初めてとのことです。

新MVとコレクションの発売により、「ドーナツホール」の魅力が再評価され、多くのファンが楽曲の新たな側面を楽しむことができるでしょう。米津玄師さんのクリエイティブな才能と、豪華な制作陣の協力によって、11年ぶりの新MVは、楽曲の歴史と現代の感性を融合させた素晴らしい作品となっています。