フジテレビ新人アナウンサー・上垣皓太朗、原宿キデイランドで初MC挑戦 キャラクタービジネスに迫る
フジテレビの新人アナウンサー、上垣皓太朗さんが、6日から始まる新番組『キャラビズジャーナル』(毎週日曜5:10~)で、地上波レギュラー初MCを務めることになった。この番組は、日本や世界で注目されるキャラクターやライセンスビジネスに焦点を当て、各分野の専門家を訪ね、話題のスポットや企業の裏側を取材する内容だ。
上垣アナウンサーは、取材者としての役割だけでなく、フジテレビの社員としてビジネスの先輩方と会うというテーマも持っていると語る。「会社員の1年目として、ビジネスの先輩方に会いに行くというテーマもあります」と意気込みを述べた。
初回のロケは、東京・原宿のキデイランドで行われた。上垣アナウンサーは、キデイランドの間宵薫会長や津村孝彦社長を取材し、「創業当時の様子」や「キデイランドの一番のターニングポイント」、「今でも会長の印象に残っているお客さん」などについて質問した。彼は、「ライセンスビジネスの番組で1回目はどういうところなんだろう?と思ったんですけど、小売店という僕たちに一番近いところにお邪魔できるということで、とても親しみを持って取材することができました」と振り返った。
また、ビジネスの最前線で活躍する会長や社長の印象についても言及。「キャラクターへの素朴な愛情をストレートに表現されていて、それがすごくキラキラして見えました。素敵な大人と出会える番組なんだなというのを1回目から感じました」と、今後の番組への期待も語った。
インタビューの準備には、カンペを必要としないレベルまで台本を読み込んで臨んだという。「想定外の答えもあるそうですが、『そこを一番のポイントだと思ってらっしゃるんだ!』というところが分かって、面白いなと思いました」と、新たな発見もあった。上垣アナウンサーは、「これからも予想通りに進まないことがあるかもしれませんが、だからこその価値を出して、より良いインタビューができればと思います」と、アナウンサーとしての技術向上にも意気込みを示した。