新アイドルグループ「ドリームシンフォニー」デビュー、初公演でファンと響き合い「強い信念で夢実現」

新アイドルグループ「ドリームシンフォニー」デビュー、初公演でファンと響き合い「強い信念で夢実現」

5人組女性アイドルグループ、ドリームシンフォニーが17日、東京・原宿RUIDOでデビューライブを行った。メンバーは前列左から荻野 心、松本 結衣、後列左から朝日奈 凛、南雲 もえな、藤咲 ゆな。グループは鮮やかな紫色の「パステルバイオレット」をメインカラーとし、「王道アイドル」を目指している。

メンバー最終決定後わずか1カ月でオリジナル曲も含む5曲を披露し、ファン100人以上が駆けつけ、会場は満席となった。現役薬剤師の藤咲 ゆなは「アイドルが大好きで、デビューしてこんなに多くの方が来てくれるとは思っていなかった。楽しかったです」と笑顔で振り返った。

松本と荻野以外の3人は初のアイドル活動となるが、松本は「アイドル活動をしたい思いで集まった仲間たちで、それぞれの経験を活かしながらより強い信念を持ったグループだと思います」と述べた。格闘技のK-1「Krushガールズ」としても活動する荻野は「SNSでは異なる路線で活動していたため不安でしたが、多くのファンの方が来てくださって、良いライブになりました」と感謝の意を示した。

今後の目標には東京アイドルフェスティバル(TIF)出場を掲げている。朝日奈は、「同じ系列事務所のCUTIE STREETさんが大変人気で、私たちもその実績につながるよう頑張りたい」と意気込んだ。グループ名の「ドリームシンフォニー」は「夢」と「交響曲」を合わせたもので、「ファンと共鳴しながら一緒に夢をかなえていく」というコンセプトに基づいている。

デビューライブを成功させたドリームシンフォニーは、緊張の「初鳴き」を無事乗り越え、目指す舞台へと一歩ずつ近づいている。