鞘師里保、時短レシピと自然体の演技で魅せる「めんつゆひとり飯2」
鞘師里保が演じる面倒くさがり屋の主人公・面堂露が、万能調味料「めんつゆ」を駆使してさまざまな時短レシピを開発するグルメコメディー「めんつゆひとり飯2」が、10月2日(水)から毎週水曜夜11:00-にBS松竹東急で放送スタートする。
個性的なキャラクターたちが織り成すゆるい世界観はそのままに、今作でも露の「ラクして、おいしいものが食べたい」という想いから生まれる新たな最強時短めんつゆレシピが続々と登場する。
鞘師里保は、シーズン2の撮影に臨む前に、シーズン1での反省点を活かし、よりブラッシュアップすることを心がけた。特に、コメディーのテンポ感や共演者の演技から学んだことを実践しようと意気込んでいた。また、シーズン1で築いた絆がそのままシーズン2に引き継がれ、信頼感の中でさまざまな話し合いをしながら撮影に臨めたという。
鞘師は、露というキャラクターの魅力は「ゆるっとした感じ」にあると語り、自然体で撮影に臨むことを心がけた。また、共演者とのチームワークの良さも作品の面白さにつながっていると感じている。
撮影の中で印象に残っているエピソードとして、鞘師は「食べる」ことにこだわりがあるキャラクターたちのシーンを挙げた。特に、カロリーの塊のような料理が好きな保ヶ辺さんを演じる加治将樹の食べるシーンでは、NGを出さないように気をつけていた。
鞘師自身も、普段の生活で効率重視の時短スキルを実践している。例えば、入浴時は鏡や壁の水を切ってから出ることで掃除がラクになるという。また、自室では掃除できるモップスリッパを履いて、歩きながら掃除をするなど、面倒くさいことを日ごろの習慣に組み込むことで効率化を図っている。
露というキャラクターに共感できる点も多く、鞘師は「ズボラだけど、面倒だからこそ目的を達成するのに一番自分に負担がかからないやり方を探している」と評価している。また、めんつゆを「魔法の万能調味料」として活用する露の姿から、鞘師の周りでも「万能」と言える人物としてマネージャーを挙げた。
この作品を通じて、鞘師は俳優として成長を感じている。特に、かっこつけずに体当たりで演じることで表現の幅が広がり、自信がついたと語る。また、キャラクターとしての没入感を持つことを意識し、より物語に溶け込む演技を心がけている。
「めんつゆひとり飯2」では、個性的な面堂露というキャラクターをしっかりと表現し、視聴者に楽しんでもらえるよう、鞘師里保が全力で演じる。