第23回岩手日日旗争奪スポーツ少年団交流大会開幕:熱戦と友情の舞台
第23回岩手日日旗争奪スポーツ少年団(少年野球)交流大会開幕
第23回岩手日日旗争奪スポーツ少年団(少年野球)交流大会が29日、北上市のきたかみしんきんボールパークなどで開幕した。県内のスポーツ少年団が参加し、初日には開会式に続いて1回戦5試合が行われ、選手たちが優勝旗を懸けて熱戦を繰り広げた。
この大会は、岩手日日新聞社、市野球協会、市スポーツ少年団軟式野球指導者協議会が主催している。当初17チームの参加が予定されていたが、3チームが棄権し、14チームで大会が行われることとなった。開会式では、選手たちが力強い行進を見せ、大会の幕開けを祝った。
岩手日日新聞社の山岸学代表取締役社長は、「応援してくれる家族、監督、コーチへの感謝の気持ちを忘れず、メンバーと野球を楽しんで学校生活の思い出の一ページにしてほしい」と激励の言葉を贈った。選手宣誓では、沢内ジュニア野球スポーツ少年団の髙橋龍星主将が、「日ごろの練習成果を発揮するとともに、指導者、保護者に全力プレーを見せ、最後まで諦めずプレーする」と力強く誓いを述べた。
大会は10月5日に市民岩崎野球場と市民藤沢広場で2回戦4試合が行われる予定だ。日程が順調に進めば、決勝戦は10月13日に笠松小学校グラウンドで行われる。選手たちは、この大会を通じて、技術の向上だけでなく、チームワークや友情を深め、素晴らしい思い出をつくることを目指している。
この大会は、若き選手たちの成長と挑戦の場として、毎年多くの注目を集めている。選手たちの活躍に期待が高まる中、大会は熱戦の連続となりそうだ。