菅原由勢の活躍も前半の失点が響く、サウサンプトンはボーンマス戦で敗北
サウサンプトンのDF菅原由勢(24)は、ボーンマスとのアウェイ戦で右サイドバックとしてフル出場した。しかし、チームは前半に3失点し、1-3で敗れた。この結果、サウサンプトンは1分け5敗となり、開幕から苦戦が続いている。
前半17分、菅原は自陣左サイドで相手にFKを与え、素早いリスタートに反応が遅れて先制点を献上した。同32分にはカウンターから追加点を奪われ、さらに7分後にも左サイドから失点した。
後半6分、サウサンプトンは1点を返したが、その後も追加点を奪うことができず、1-3で敗れた。菅原は6試合連続の先発出場で、後半45分に右からクロスを入れて好機を築いたが、得失点に直接絡むことはなかった。
マーティン監督は試合後、「前半で全てが台無しになった。彼らの素早いFK、前線への攻撃、デュエル、攻撃性について話していたが、我々はそのどれも及ばなかった」と悔しさを語った。