ドミニク・ソランケ、7年ぶりのイングランド代表復帰に喜び「成長と努力の証」
トッテナムに所属するFWドミニク・ソランケが、約7年ぶりにイングランド代表に招集された喜びを語った。27歳のソランケはチェルシーの下部組織出身で、リヴァプールやボーンマスでのプレーを経て、今夏にクラブ史上最高額となる6500万ポンド(約126億円)でトッテナムに加入。今シーズンは公式戦8試合で3ゴール2アシストを記録している。
ソランケは2017年11月にイングランド代表デビューを果たしたが、これが唯一の出場機会だった。昨シーズンはプレミアリーグ全38試合に出場し、19ゴールを挙げたものの、代表に招集されることはなかった。しかし、今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)の2試合に臨むイングランド代表メンバーに、約7年ぶりにソランケが招集されたことが話題となっている。
ソランケは代表復帰について、「チャンスが来ないとは思っていなかった。今やっていることを続けて、いいプレーをしてゴールを決め続けていれば、必ずここに戻って来られると信じていた」と喜びを語った。さらに、「とても大きな意味がある。ここに戻るために一生懸命努力してきた。もちろん、デビューしたのは随分前で、ここに戻って来るまでには長い道のりだったが、僕と家族にとっては素晴らしい気持ちだ」と述べた。
また、「最初にチームに入った時はまだ若かったように感じる。たくさん学んで、成長し、いろいろなことをしてきた。今はずっと成熟していて、当然ながらいい立場にいると思う。自分に満足しているし、ここに戻って来られて嬉しいよ」と、自身の成長と代表復帰の喜びを語った。
イングランド代表は、10日にホームでギリシャ代表、13日にアウェイでフィンランド代表との対戦を予定している。