アストン・ヴィラ戦2ゴール!リアム・デラップ、ブレイクの兆しと英紙の高評価
イプスウィッチとアストン・ヴィラのプレミアリーグ第6節の試合が行われ、2-2の引き分けに終わった。昇格組のイプスウィッチは初勝利を逃したものの、6試合で4分2敗と着実に勝ち点を積み重ねている。この6試合ではリヴァプール、マンチェスター・シティ、ブライトン、アストン・ヴィラと強豪チームと対戦しており、その結果は悪くない。
イプスウィッチの注目選手はリアム・デラップだ。彼は元マンチェスター・シティのロリー・デラップの息子で、今夏にシティから完全移籍で加入したセンターフォワード。開幕からの6試合で3ゴールを挙げ、アストン・ヴィラ戦では先制ゴールを含む2ゴールを決め、チームの勝ち点1獲得に大きく貢献した。186cmの身長を活かした力強いプレーが特徴で、前線でのターゲットマンとしての役割も果たしている。
デラップは、マンチェスター・シティのアカデミー出身で、20-21シーズンから徐々にトップチームで出場機会を増やしていた。しかし、足首の負傷が長引き、22-23シーズンにはアーリング・ハーランドとフリアン・アルバレスの台頭により出場機会が減少した。今季もアルバレスがアトレティコ・マドリードへ移籍していれば、シティ残留の可能性もあったかもしれない。
『Manchester Evening News』は、デラップがコール・パーマーのようにブレイクする可能性があると見込んでおり、今季の活躍に期待を寄せている。