大河女優・倉沢杏菜と東関親方、赤い羽根募金で若者と地域の支援に感動

大河女優・倉沢杏菜と東関親方、赤い羽根募金で若者と地域の支援に感動

10月1日から全国一斉に第78回「赤い羽根共同募金運動」がスタートした。この日、都内で行われたキックオフイベントには、俳優の倉沢杏菜と大相撲の東関親方(元高見盛関)が登壇した。

赤い羽根募金の助成を受けて活動している「こども食堂」や若者支援団体が、ボランティアとして募金や支えあいを呼びかけている。

NHK大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長の娘・藤原妍子を演じる倉沢は、若者の居場所づくりと食支援の活動について、「私自身も料理をすることが好きなので、若いうちから安心して自主的にできる場があるというのはすてきだと思いました」と感想を述べた。また、「今19歳なので、私と同じような年齢の方が、こんなにも素敵な活動をされている場所があるということが、もっともっと広まればいいなと思いました」とメッセージを送った。

東関親方は、子ども食堂の活動について、「相撲界のちゃんこの話を思い出しました。ちゃんこというのは、“ちゃん”親と“こ”子、つまり親子が一緒になってご飯を食べること」と説明。「家族だけではなく、地域のみなさんがお腹いっぱい食べられる社会ということは、どんなに素晴らしいことか。感動しました」と語った。

倉沢と東関親方は、赤い羽根共同募金の助成を受けて活動する団体とペアを組み、街頭募金活動を実施した。