【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、K-1 GROUP女子代表美伶との対戦でKOを誓う!格闘技人生の終盤、全力で挑む覚悟
試合前であと10日の時点で、リミットまであと4.3kgと減量も順調だというぱんちゃん璃奈(フリー)。2024年10月12日(土)東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.5』で、KNOCK OUT-BLACK女子-48.0kg契約3分3R延長1Rで美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦する。
このところ外国人選手との対戦が続いていたぱんちゃんだが、今回はK-1 GROUPで4勝1敗の好成績を上げている美伶との対戦。初のK-1 GROUP所属選手との対戦で、ぱんちゃんはモチベーションを上げている。
試合前、美伶選手がズバズバと発言していたことについて、ぱんちゃんは「自分のパフォーマンス、戦い方が一番」と語る。しかし、美伶選手の発言が試合の盛り上がりに影響しなかったことについては、「K-1 GROUPとの対抗戦は初めてなので、もっと盛り上がるかと思ったけど、女子の注目度を痛感した」と述べた。
また、美伶選手の態度について、「私のことをナメてるなと感じた」と語り、「試合前はナメといてもらって、当日泣かせてやろうと思っている」と意気込んだ。
美伶選手との身長差12センチについては、「身長差は関係ない。小柄な子の方が回転が速い」と述べ、身長差を気にする必要はないとの見解を示した。さらに、「彼女が強く見えているけど、私と戦って『大したことないんだな』というところを示したい」と語った。
今回の試合では、アグレッシブさを見せてプレッシャーをかけることをテーマにしている。前回のアイリン・ゴンザレス戦では「被弾しないように戦う」ことをテーマにしていたが、今回は「今までと違ったテクニックを見せたい」と意気込んでいる。
また、美伶選手の戦い方については、「彼女はインファイトでパンチでの攻めを狙ってくると思う」と予想し、「遠い距離では難しいだろう」と述べた。
試合の作戦については、「内緒」としながら、「パンチは当たらないと倒せない。彼女はまだ強い人と戦っていないので、調子に乗れるのも試合当日までかな」と語った。
ぱんちゃん自身のテーマは「成長を見せる」こと。これまで1人で戦っていたが、今はチームで戦うことを意識している。「自分の格闘技人生も終盤に入っているので、勝ち方にも納得したい。見てくれている人もたくさんいるので、褒められる試合をしたい」と語った。
また、5月の試合での初黒星について、「無敗にこだわっていたわけではなく、いつかは負けると思っていた。負けたおかげでチームを組み直すことができた」と前向きに捉えている。
現在のチームは良太郎さんを中心に、team AKATSUKIのメンバーもサポートしている。良太郎さんからは、「作戦が遂行できれば圧勝できる」と言われているが、「イライラしたりしないようにすることが大事」とも指摘されている。
試合では、「判定じゃなくて、悶絶させてKOしたい」と語り、「全てを使って倒す」という方針を掲げている。「圧倒していれば倒せる」との考えで、技にこだわらない戦い方を心がけている。
最後に、今回の試合の注目ポイントについて、「K-1 GROUPの代表の選手と戦うことで、K-1 GROUPの女子の代表よりもぱんちゃんの方が強いことを示したい」と語った。