大麻所持疑いによるボーカル逮捕:バンドKUZIRA、年内ライブ全キャンセルと深刻な反省
音楽レーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」は、所属する3人組バンド「KUZIRA」のボーカル・ギター担当の末武竜之介が大麻所持の疑いで逮捕されたことを報告した。1日付の公式SNSでは、「この度、弊社とRAD ENTERTAINMENT(株)で共同マネジメントを行っているバンド『KUZIRA』のメンバーである末武竜之介に、大麻所持に関する疑いが浮上し、当局により逮捕されました」と発表。ファンや関係者に多大な迷惑と心配をかけたことを謝罪し、「現在、事実関係を確認中であり、確認が取れ次第、関係各位に速やかにご報告致します。また、今後の処遇につきましては、捜査の進捗を見守りつつ、厳正に対処してまいります」と述べた。
翌2日には、「今後のKUZIRAの対応につきまして」というタイトルで更新され、「この度の事態を受け、年内に予定されている全てのライブについて、各主催者様と協議の上、キャンセルさせていただくことを決定致しました」と報告。バンドメンバーはこの事態を重く受け止め、深く反省し、今後の行動を改めていくと表明した。また、レーベル側もメンバーへの指導を徹底し、信頼回復に向けて全力を尽くすと強調した。
バンドの公式サイトでも謝罪文がアップされ、「活動を楽しみにしてくださっていたファンの皆様、関係者の皆様に対し、信頼を裏切る結果となってしまったことを重ねてお詫び申し上げます」とつづった。
ネット上では、「このようになって残念です」「楽しみにしてたのに」「反省して」などの声が上がっている。