前山剛久、舞台中止と過去の問題を謝罪、俳優としての復帰への決意を語る
俳優の前山剛久が10月9日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、復帰舞台となる予定だった『ある日の通り雨と共に』の上演中止について謝罪した。
前山は黒のスーツ姿で登場し、「この度、謝罪をしたいと思い、動画を撮っています」と切り出し、「まず、先日の舞台の一件で皆様にご迷惑をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。彼は「この一件も過去の一件も全て自分の責任です。だからこそ、全て諦めて、全て終わりにして楽になってしまった方が良いのかなとも考えました。けれど、生きて頑張りたいなとも思いました。なので、どうせ生きるなら、自分の望むことをしようと思いました」と心境を語った。
続けて、「こうしてYouTubeを撮っているのも、お芝居を続けたいという一心のもとです。改めまして、これからYouTube並びにSNSでお芝居の動画を上げていけたらと思っております。皆さま、改めまして本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げ、「これから精一杯頑張っていきますのでよろしくお願いいたします」と締めくくった。
また、概要欄では「この度は、私の行動により多くの皆様にご心配やご不安をおかけしてしまったこと、心からお詫び申し上げます。ご期待いただいていた皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。私は、今の自分に何ができるのかを真剣に考え、今後も努力を重ね、少しでも皆様の信頼を取り戻すために全力で取り組んでまいります。まだまだ未熟で、至らない点が多い私ではありますが、どうか挽回の機会をいただければと思います」と意思表明し、「これからも精進を続け、より良い姿をお見せできるよう努めてまいります。今後の活動をどうか温かく見守り、引き続き応援いただけますよう、心よりお願い申し上げます」と呼びかけている。
前山は2021年12月に亡くなった神田沙也加さんとの交際を公表後、2022年6月に芸能界を引退し、2024年9月に同舞台で復帰することを報告していた。しかし、共演予定だった女優の高橋彩香と湯田陽花が出演を辞退したため、11月7日~10日に上演を予定していた同舞台は中止となった。公式X(旧Twitter)では「公演を楽しみにしていただいておりましたお客さま、並びに関係者の方々へ深くお詫び申し上げます」と謝罪のメッセージが掲載された。