反町隆史&杉野遥亮主演『オクラ』初回視聴率好評!昭和VS令和刑事が挑む未解決事件
俳優の反町隆史と杉野遥亮がW主演を務めるフジテレビ系“火9”ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』の第1話が8日に放送され、視聴率は世帯7.8%、個人4.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
このドラマは、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期にわたって未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町が演じる昭和刑事・飛鷹千寿と、杉野が演じる令和刑事・不破利己のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。
足立遼太朗プロデューサーは、「ご覧いただきありがとうございました。ただの‘歳の差離れたバディの刑事が事件を解決していく1話完結ドラマ’ではありません。ラストの千寿(反町)の不敵な笑みの真意は2話で明らかになっていきます。千寿の過去と目的、利己(杉野)がオクラに来た理由とは。全く異なる性格で異なる正義を持つ千寿と利己の今後。そしてそこにオクラメンバーや愁(観月ありさ)、加勢(中村俊介)がどのように絡んでくるのか。これから皆さんが全く想像できない怒涛の展開が待ち受けていると思います。ぜひ2話からもお楽しみに!」とコメントしている。
第1話では、洞察力に長け機転が利く敏腕熱血刑事だった千寿が、ある事件がきっかけで警視庁捜査一課特命捜査情報管理室、通称“オクラ”に追いやられていた。この部署は“お蔵入り”の未解決事件に関する膨大な資料のデータを入力することが主業務で、捜査権こそあるものの警視庁内では「刑事の墓場」とも呼ばれていた。
この部署には、元組織犯罪対策部でヤンキー上がりの結城倫子(白石麻衣)、定年間際の老刑事・鷲沢泰造(宇梶剛士)、ギャンブル狂の室長・幾多学(橋本じゅん)、元公安部の牧原祈里(青木さやか)、サイバー犯罪対策室で活躍していたハッカーの吉岡雷(前田旺志郎)が所属している。新たに所轄から配属された利己は、優秀な刑事だという評判だったが、オクラに配属されてしまうほどワケありの様子で、祈里や雷は不思議がっていた。
時を同じくして、情報管理室に1通のメールが届く。メールの発信者は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者として捜査線上に上がっていたが、証拠不十分で逮捕できなかった矢継周作(黒田大輔)だった。容疑者本人からの情報ということで沸き立つオクラ一同。当時事件の捜査に当たっていた千寿は、利己、倫子とともに被害者の遺体が発見された山の雑木林へと向かうが……。