「オクラ」第1話:反町隆史の昭和刑事・飛鷹が未解決事件に挑む、ファン歓喜の凸凹バディーアクション

「オクラ」第1話:反町隆史の昭和刑事・飛鷹が未解決事件に挑む、ファン歓喜の凸凹バディーアクション

ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」の第1話が10月8日に放送され、反町隆史と杉野遥亮がW主演を務めた。反町が演じる刑事・飛鷹千寿は、人情に厚く「捜査は足で稼ぐ」がモットーの昭和刑事。一方、杉野が演じる不破利己は、クールでタイパ重視の省エネな令和刑事。二人は凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む。

本作は、武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」。

2014年、飛鷹はバイクで逃走する被疑者を自転車で追いかけていた。同僚の結城真一(平山祐介)と被疑者が逃げ込んだビルに入り、爆弾に巻き込まれる。2024年現在、飛鷹はキャバクラでの無銭飲食で店長とトラブルを起こしていたところを、不破に逮捕される。不破は「オクラ」と呼ばれる部署に配属され、飛鷹と再会する。

飛鷹から仕事の内容を教えてもらう不破は、12年前に起きた女子小学生殺人事件の容疑者・矢継周作(黒田大輔)からのメールを発見。飛鷹、不破、結城倫子(白石麻衣)は被害者が発見された山に向かい、被害者のノートを発見。ノートからは被害者の文字と矢継の指紋が検出され、矢継を追う。

矢継の家に突入した飛鷹は、矢継が犯人である証拠を見つけるが、矢継はステージ4の肝臓がんで入院中で、容態が急変していた。飛鷹は矢継に自白させようと病院に向かう。渋滞に巻き込まれた飛鷹は車から降り、走って病院へ向かい、意識不明の矢継に自白を強要する。矢継は一瞬意識を取り戻し、ニヤリと笑った後、再び意識不明になり亡くなった。

飛鷹の刑事ぶりは「GTO」の鬼塚英吉や「相棒」の冠城亘を思い出させるという反響を呼んでいる。10年前の犯人を自転車で追いかける様子や、12年前の殺人事件の再捜査をする今の飛鷹の様子に、ファンから「鬼塚先生っぽい」「GTO/刑事編」「反町隆史のドア壊しはGTOの壁壊しを思い出した」といったコメントが寄せられている。さらに、飛鷹が特命係に配属されていることや、不破と捜査で乗り込んだ車についても、「反町隆史が特命係にいる」「オクラで反町がMINI乗ってるの絶対相棒のオマージュでしょ」といった声が上がり、反響を呼んでいる。