「おむすび」驚愕のキャスティング…風見先輩と鬼怒川のカッパ、役と俳優の特技が逆転「なぜこの役?」

「おむすび」驚愕のキャスティング…風見先輩と鬼怒川のカッパ、役と俳優の特技が逆転「なぜこの役?」

女優の橋本環奈(25)が主演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第9話が10日に放送された。俳優の佐野勇斗(26)が高校球児として力強い投球を披露したが、彼の意外な特技が話題となっている。

佐野はドラマの中で、栃木県から野球留学のために福岡に来た「鬼怒川のカッパ」の異名を持つ四ツ木翔也役を演じている。しかし、彼の公式サイトのプロフィールには、特技が「書道(6段)」と「空手」であることが記載されている。

一方、橋本が演じる主人公・米田結は、風見亮介先輩に憧れて書道部に入部する。風見は野球部を応援するための横断幕の書を任され、大きな筆で迫力ある「一致団結」と書き上げ、後輩から一目置かれている。ドラマの中で、風見は野球をしたかったが、運動神経が悪くて諦めたと明かし、野球部の応援に熱を上げている。

風見先輩を演じるのは俳優の松本怜生(24)。彼の公式サイトによると、特技は「野球」で、野球少年だったという。

書道が得意な風見先輩と、野球で剛速球を投げる四ツ木。その役を演じる佐野と松本の特技が正反対であることに気づいたファンが、ネット上でざわついている。ファンからは「役と演者が真逆で面白い」「中の人と役柄が入れ違っていて面白い」「風見先輩が実は書道部が第一希望ではなく野球部志望だったという新事実と野球好き設定に中の人の色々を思い出しながらニコニコしちゃった」「どうしてこの配役?」「これは驚き」などの声が上がり、別の視点でドラマを楽しむ様子が見られた。