<おむすび>橋本環奈演じる結、書道部への迷いと過去のトラウマを明かす 「おかえりモネ」の響き

<おむすび>橋本環奈演じる結、書道部への迷いと過去のトラウマを明かす 「おかえりモネ」の響き

橋本環奈さんが主演を務める2024年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」の第3回が10月2日に放送された。この回では、ヒロインの結(橋本さん)がクラスメートの恵美(中村守里さん)から書道部への誘いを受け、書道部の先輩・風見(松本怜生さん)の言動に心惹かれるが、正式な入部届を渡されても入部を迷う場面が描かれた。

帰宅した結は、母の愛子(麻生久美子さん)に書道部への勧誘を報告し、「どうしようかなって。うち畑の手伝いもあるけん、部活やりよう暇ないし」と入部を迷っていることを打ち明けた。さらに、「それに……いくら楽しくても、なくなっちゃうかもしれんし……」と複雑な心境を吐露すると、幼い結がアニメキャラクターのコスプレをしてはしゃぐ姿や、「結!」と叫ぶ愛子の声、倒壊した建物を映し出した回想シーンが挿入された。

愛子は「そんなことない。大丈夫だから」と励まし、「畑手伝ってくれるのは助かるけど、それで結がやりたいこと諦めるのは、お母さん寂しいよ」と諭した。これにより、結は「やってみようかな」と書道部への入部を決意した。

前回の第2回(10月1日放送)では、結の父・聖人(北村有起哉さん)が過去に神戸に住んでいたことが明かされ、SNSでは「父親は神戸にいたんだっけか。阪神淡路大震災のトラウマなのね」「過去の震災が傷になってるんだね」「ヒロインに何か暗い過去がある感じ、『おかえりモネ』を思い出すなあ」「これから少しずつひもとかれていくのかな」といった反応が寄せられている。