齊藤なぎさ、映画『あたしの!』で初の挑戦!人生で一度も発したことのない言葉に苦戦

齊藤なぎさ、映画『あたしの!』で初の挑戦!人生で一度も発したことのない言葉に苦戦

女優の齊藤なぎさが10日、映画『あたしの!』(11月8日公開)の完成披露試写会に登壇し、大変だった撮影について振り返った。この日、W主演の渡邉美穂とINI(アイエヌアイ)の木村柾哉、共演のM!LKの山中柔太朗、横堀光範監督とともに登壇した齊藤は、大変だった撮影について「監督とめちゃくちゃ話し合った“あそこのシーン”」と語り、「多分人生で皆さんが1回も発したことがない言葉を発するんですよ。どういう感情で言ったら良いのかが分からなくて、ずっと(横堀監督に)相談してたので、そこが1番難しかったですね」と振り返った。

横堀監督は、「その撮影前に、なぎささんと木村くんと3人で心を整えるというか、それを教室でやったのがエモいなと思います」と裏話を明かしていた。

また、「この◯◯あたしの!」というテーマでのクロストークでは、「この“カメラは”あたしの!」と書いたフリップを見せ、「カメラに最近すごくハマってまして、近々でNikonを買ったんです。カメラで撮ると写真が本当に綺麗ですし、日常を切り取れるので、すごくお気に入り。皆さんにもおすすめしたいなと思ってカメラにしました」と紹介。撮影中も自身のカメラで周囲の人たちを撮っていたそうで、木村から「常に首にかけていたイメージ」と言われると「カメラマンをやってました(笑)」と笑顔を見せ、渡邉は「思い出が形に残ったので、なぎさちゃんのおかげですね」と感謝していた。

映画『あたしの!』は、幸田もも子氏による「別冊マーガレット」で2017年~18年に連載された漫画が実写映画化された作品。明るくて嘘がつけず、自分の気持ちにまっすぐ突き進む主人公・関川あこ子を渡邉美穂、もう1人の主人公で誰もが憧れる学校イチの王子様・御共直己を木村柾哉が演じる。さらに、あこ子の大親友であり、直己をめぐる最大の恋のライバル・谷口充希を齊藤なぎさ、直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子・成田葵央を山中柔太朗が演じる。