加藤登紀子、60年目の歌手活動を祝うほろ酔いコンサート 和田アキ子との友情も語る
歌手の加藤登紀子(80)が11日、大阪市内で「加藤登紀子ほろ酔いコンサート2024」の取材会に出席した。このコンサートは、酒を片手に加藤の歌を楽しむもので、今年は11月20日に福岡からスタートし、大阪で千秋楽を迎える。
加藤は、大阪での47回目の公演について、「みなさんと一緒にほろ酔いコンサートをやることで私自身、元気になれた」とファンに感謝を述べた。また、今月1日に歌手活動60年目を迎えたことを明かし、「来年、各地で60周年コンサートがある」と語った。
60年目を祝うパーティーには、和田アキ子が駆けつけ、加藤が作詞作曲を手がけた「今あなたにうたいたい―和田アキ子に捧げる歌―」を歌ってくれたという。和田との交流について、加藤は「松山(愛媛)で私がコンサートをやっていた時に、アッコさんがキャバレーでステージをやっていて、見に行ったのがきっかけでね。あの人の方が後輩なんだけど、業界で守ってもらった」と感謝の気持ちを語った。
プライベートでは、和田との思い出を振り返り、「子どもを連れてごはんをごちそうになったことがあって、あの人、料理がすごく上手なのよ。子どもが3杯もおかわりをしたほど。『あんた、普段なんにも食べさせてへんのやろ。ちゃんと食わせてるか』って言われた。なつかしいですね」と語った。