【ファン感謝3Days】岩崎芳美が語る、岩崎工務店の想いと今後の展望
ボートレース界を盛り上げる岩崎工務店の岩崎芳美社長(52歳、徳島)が、12日に開幕する「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」に向け、ファンへの感謝の気持ちを語った。このイベントは、ボートレースを愛するファンへの感謝を込めて開催される恒例のシリーズで、今年で10回目を迎える。
岩崎社長は、ファンへの思いについて「ずっと届かなくても応援してくれる人がいる。その人たちのためにも頑張りたい」と語った。また、岩崎工務店の人気について「開会式にわざわざ来てくれる。私のファンじゃなくても見に来てよかったと思ってもらえるようにやっています」と述べた。
岩崎工務店を始めたきっかけは、2023年の蒲郡レディースオールスターの時に、夫の樫葉次郎から「ワークマン」で衣装を選んでもらい、中小企業の設定で「出オチでいいからやってみたら」と言われたことだった。その後、平高興業の平高奈菜が芦屋のオールスターで「私もやりたい」と言ったことが、継続のきっかけとなった。
衣装は岩崎社長が全て揃えて支給しており、西岡建設の西岡成美(ナルミン)、コンサルタントの西岡育未(イクミン)、事務員の井上遥妃など、多くのメンバーが参加している。秘書の喜多須杏奈(アンちゃん)だけは、自分好みの衣装を選んでいるという。
メンバーが増えたことについて、岩崎社長は「みんな張り切ってやってくれている。すごい感謝ですね」と喜びを語った。ファンの反応も良好で、「社長!」と呼ばれることも増え、今年5月の宮島レディースオールスターでは、優出インタビューの時に大きな声援を受け、感激したという。
岩崎工務店の今後のプランについては、「本当はこんなに長く続く予定じゃなかったんですけどね。その時、その時で考えていきます」と述べた。また、夫の樫葉次郎が影の相談役として、衣装選びやアイデア提供をサポートしている。
新メンバーについて、岩崎社長は「娘(樫葉新心)にも早く出て欲しいですね。実はヘルメットも衣装も、もう用意してるんです」と語った。西山貴浩選手も「あそこまでやり切るのはすごい」と評価しており、岩崎社長は「西山君には足元にも及びません。西山君は別格ですよ。そう言ってもらえるのは光栄です」と謙虚に受け止めている。