ノッティンガム・フォレスト、PK判定批判で1.4億円の罰金 FAが処分
イングランドサッカー協会(FA)は11日、ノッティンガム・フォレストに対する処分を発表した。フォレストは昨季のプレミアリーグ第34節でエバートンに0-2で敗れた試合において、3つのPKがあったことを受け、公式XでVAR担当のスチュアート・アトウェル氏が当時の残留争いでライバルだったルートン・タウンのファンであると非難し、プロ審判協会(PGMOL)を批判した。
その後、独立規制委員会が聴聞会を行い、フォレストに75万ポンド(約1億4000万円)の罰金処分を科した。委員会は、フォレストの投稿が審判員の誠実さに疑問を投げかけ、不適切な行為に該当すると判断。また、その投稿が広く拡散され、サッカー界の評判を損なう結果となったと指摘した。
この処分に対し、フォレストは納得できず、すぐに声明を発表。処分の重さに不服を申し立てる意向を示している。