米男子テニス・ティアフォー、上海マスターズで審判にFワード連発、罰金と反省の言葉
男子テニスの上海マスターズシングルス3回戦で、世界ランク17位のフランシス・ティアフォー(米国)がロマン・サフィウリン(ロシア)に敗れた後、主審にFワードを連発して罵り、物議を醸している。
試合は互いに1セットずつを取り合い、第3セットのタイブレークで5-5となった場面で、ティアフォーがファーストサーブを打とうとした際、主審がタイム違反を宣告した。ティアフォーは「いやいや、いや、ボールを投げたんだ!」と猛抗議し、トスを上げたことを何度も主張したが、主審は認めず、「セカンドサーブを」と促した。
その後、ティアフォーはポイントを失い、7-5、5-7、6-7で敗れた。試合後、怒りがおさまらないティアフォーは主審に向かってFワードを何度も交えて罵り、「お前は試合を台無しにした!3時間も戦って稼いでんだぞ」と絶叫し、握手も拒否した。
この行為には、ネット上で「いったい罰金はいくらになるだろう」「自分の感情をさらけ出しちゃだめだ!」などと非難の声が上がった。
その後、ティアフォーは自身のSNSで謝罪のメッセージを投稿。「今夜の私の行動について本当に謝罪します。その場の熱気の中でフラストレーションがたまってしまった。この状況への対処方法に非常に失望している。それは許される行動ではありません。審判、トーナメント、そしてファンに謝罪したいと思います。あなたたちのために、私はもっと良くなります」と述べた。
どんな場面でも感情コントロールが必要だ。