「美女と野獣」のガストンが初参加!東京ディズニーランドの「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン」パレードが新登場
東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)で「ディズニー・ハロウィーン」が開幕した。東京ディズニーランド(TDL)では、6年ぶりにハロウィーンパレードが一新され、「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」として登場した。このパレードでは、ディズニーヴィランズが主役となり、6台のフロートに分乗して妖しいパーティーを繰り広げる。ミッキーマウスらディズニーの仲間たちも招かれ、フロートの屋根からは炎と煙が噴射され、熱気と恐怖が渦巻く。
パレードの冒頭では、映画「プリンセスと魔法のキス」のドクター・ファシリエがTDR初登場し、ゲストを魔界へ誘う。ドクター・ファシリエは、王子をカエルに変えてしまう魔術師として知られており、他の悪役たちを先導する。既に発表されていた悪役には、「101匹わんちゃん」のクルエラ・ド・ビル、「ピーター・パン」のフック船長、「眠れる森の美女」のマレフィセント、「アラジン」のジャファー、「リトルマーメイド」のアースラ、「白雪姫」の女王(ウィックド・クイーン)が含まれている。
開幕後、フック船長の手下スミー、「ピノキオ」のファウルフェロー(キツネ)、ギデオン(ネコ)、そして「三匹の子ぶた」のビッグ・バッド・ウルフが加わった。特に「美女と野獣」のガストンがパレードデビューを果たし、サプライズとなった。ガストンは、これまでグリーティングには登場していたが、パレードには初めて参加した。
TDRの今年最大の話題である東京ディズニーシー(TDS)の新エリア「ファンタジースプリングス」からは、フック船長とスミーが登場。また、4年前にオープンしたTDLの「美女と野獣」エリアからもガストンが参加し、映画で野獣退治に挑んだ等身大のガストンが、魔法使いがひしめくヴィランズのなかで武器も持たずにファイティングポーズを決め、「愛すべき悪党」のパレードデビューに拍手が送られた。