「アガサ・オール・アロング」第7話、謎解きに成功したリリアとアガサの試練が話題沸騰

「アガサ・オール・アロング」の第7話「死と手をつなぎ」が10月24日にディズニープラスで配信された。この話では、主人公アガサ・ハークネス（キャスリン・ハーン）とビリー・マキシモフ（ジョー・ロック）が「魔女の道」を進む中、これまでの謎が次々と解かれ、多くの視聴者から絶賛の声が上がっている。

前回、ビリーがワンダ・マキシモフ（エリザベス・オルセン）の息子であることが明かされた後、第7話ではアガサとビリーの冒険が続く。彼らが次なる試練の館に到着すると、そこは大きな城のような建物が現れた。中に入ると、アガサは「西の魔女」の姿になり、ビリーは「マレフィセント」の姿になった。庭には円卓と2つの椅子があり、「曲がり道は時を超える」と書かれていた。ここでの試練はタロットカードを用いたもので、ビリーがカードを手に取ると砂時計がひっくり返った。砂時計が完璧に空になるまでが「タイムリミット」となっていた。

ビリーがタロットカードをうまく扱えないため、天井に刺さった剣が次々と落下してくる。さらに天井自体がゆっくりと下がり、危険な状況に。ビリーはリリア・コルデルー（パティ・ルポーン）の不在を嘆いたが、リリアが突然現れた。リリアは泥だらけの姿で、ジェニファー・ケール（サシェア・ザマタ）と共に倒れていた。リリアは「私は落ちた」と言い、ジェニは「そう、私と一緒に」と答えた。リリアの記憶は断片的で、自身の言葉すら覚えていない状態だった。

リリアの過去に戻ると、幼少期にマエストラと呼ばれる指導者から能力について教わっていた。リリアは時を超えて様々な瞬間を見ていたことを再確認し、現在の混乱は「終わりが近い」からだと推測した。

リリアは再びアガサとビリーのいる場所に移動し、彼らの試練に参加した。円卓でリリアは冷静にタロットカードを仕切り直し、ビリーが「僕はウィリアムかビリーか」と質問すると、天井の動きが止まった。リリアが説明するタロットカードには「旅人」「求めるもの」「過去」「未来」「困難」「褒美」「目的」があり、それぞれのカードは重要な意味を持つ。

特に「目的」のカードを引こうとした時に、リリアは沼に落ちた直後の「時」に行き、「死」のカードを引いた。このカードを置くと天井は上がり、試練がクリアされた。リリアはアガサに「臆病者で伏せて」と未来を予見する言葉を伝え、みんなを送り出した後、自身は塔を逆さにして落ちていくのを見届け、最後まで幸せそうだった。

今回の第7話は、これまでの謎が一気に解ける展開で、視聴者から「伏線回収の神回」「 interessant 」など多くの絶賛の声が上がっている。次のエピソードが10月31日に配信され、今後の展開に大きな期待が寄せられている。