SEVENTEEN、新アルバム『SPILL THE FEELS』で赤いバラと共に愛を歌う「LOVE, MONEY, FAME」MV公開
K-POPの最高峰のグループとして知られるSEVENTEENが、14日午後6時に12thミニアルバム「SPILL THE FEELS」を発売し、タイトル曲「LOVE, MONEY, FAME(feat. DJ Khaled)」のミュージックビデオも公開した。アルバムのタイトル「SPILL THE FEELS」は「感情を吐き出そう」という意味を持つ。これは、 Creatures of Comfortの文章「I FELT HELPLESS(僕は無力感を感じた)」のアルファベットを変えて作られたもので、相手を信じて感情を素直に共有すれば、困難な瞬間も希望に満ちた未来へとつながるというメッセージを暗示している。
デビュー時から自身の物語を音楽で表現し、同世代の若者たちと交流してきたSEVENTEENは、ニューアルバムで誰もが共感できる物語を展開。彼ら特有の肯定的なメッセージが、トレンディな音楽と調和し、SEVENTEENらしい新しい魅力のアルバムを完成させた。
タイトル曲「LOVE, MONEY, FAME」は、愛、金、名誉のテーマで、メンバーの揺るがぬ決意を込めた歌詞で愛を表現している。例えば、「みんなが求めてる、愛、カネ、名誉。But only want you baby 君なしで輝く Fame 僕は欲しくない。君の愛、ただそれでいい」といった歌詞が耳に残る。
ミュージックビデオでは、赤いバラが愛を象徴し、メンバーがそれぞれの方法で愛という感情に向き合い、率直な表現が最も重要であることに気づく過程が描かれている。
12thミニアルバムには、アーティストとして一段と進化した彼らの音楽性を反映した多彩な曲が収録されている。R&Bとヒップホップジャンルの「LOVE, MONEY, FAME」、ハウスの爽やかさが際立つ「Eyes on you」、マイアミベースの「1 TO 13」など、完成度の高い楽曲が並ぶ。さらに、ジャージーなピアノ演奏を背景にした「Candy」、ニュートロディスコを試みた「Rain」、ヒップホップチームの熱望を表現した「Water」など、各ユニットの新曲がSEVENTEENの幅広い音楽性を示している。
このアルバムは先月10日、先行注文数346万枚を突破し、関心の高さを証明。今年上半期だけで532万枚以上のアルバム売上を記録している彼らが、今年も1,000万アーティストの名声を続けることが期待されている。
12日には、高陽総合運動場メインスタジアムで「SEVENTEEN 『RIGHT HERE』 WORLD TOUR」を開幕。13日まで2日間にわたって行われた公演は、販売開始直後に完売し、SEVENTEENのチケットパワーを示した。今後、彼らはアメリカ、日本、アジアなど世界14都市でツアーを展開する予定だ。