フジ・原田葵アナ 2年目の成長と挑戦 挫折も乗り越え「未来の看板アナに」
フジテレビ入社2年目の原田葵アナウンサー(24)が、着実に経験を積み重ね、次代の看板アナとして期待されている。朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜、前5:25)のキャスターを務め、バラエティ番組「ぽかぽか」(月~金曜、前11:50)では木曜のレギュラーとして出演。さらに4月からは、スポーツ番組「MONEY FOOTBALL みんなのJ」(月曜、深夜0:25)でも進行を担当している。
明るい笑顔で視聴者を照らす原田アナも、画面の裏では社会人2年目らしく、日々試行錯誤を繰り返している。元アイドルとして人前に立つことに慣れていたものの、「全く違うことを行っていて、社会人としてのマナーやルールも分からなかった」と、初めは戸惑いを感じていたという。「周りから期待されて入社しただけに、ギャップで苦しんだ時期もありました」と振り返る。
挫折から立ち直るためには「自分自身をゼロベースと認め、素直に質問し、吸収することが大切」と強調。入社直後に大きな失敗をしたendenciesも、「漢字の読み間違いですね。同じ失敗を繰り返さないよう、多くを調べています」と、反省を活かしている。
現在、情報番組、バラエティ番組、スポーツ番組と多様なジャンルを任されるまでに成長。「『めざましテレビ』では聞きやすさを意識し、しっかりと情報を届けることを心がけています。『ぽかぽか』では生放送で次へ進めないといけない局面もあるので、進行中の話題から次の話題に自然に移行できるよう常に考えています」。番組ごとに意識する点を変え、制作側の意図を理解しながら番組を進行している。
不規則な生活リズムの中で、癒やしの時間は「食事の時間」だと笑顔で語る。「腹が減っては戦ที่เกี่ยวขいができぬ!という言葉がぴったりです。どんなに時間がなくても、5分でご飯を食べられるようにしています。睡眠時間がたりなくても、食事でパワーチャージし、隙間時間で睡眠をとるよう心がけています」。
入社2年目で発展途上の中、「話す環境によって、カメラを通すと変化する」と自身の映像を見返し、最適なテンションやボリュームを探っている。「自分と向き合い続けることが大切」と語り、目指すアナウンサー像は「素直にまっすぐ伝えられる伝え手。視聴者が信頼できるようなアナウンサーになりたい」と、理想に向かって日々努力している。
趣味は旅行やカメラ、最近は編み物にハマっている。「ポーチやバッグなどの小物から始めて、最近では洋服を編むようになりました。裁縫は得意ではないけど、隙間時間で編み物を楽しんでいます」と、プライベートでも積極的に新しい挑戦をしている。