ドジャースのビューラー、4回無失点で満塁ピンチも好投…メッツリンドアから爆発的三振
ドジャースの先発投手W・ビューラーが、16日にニューヨークのシティフィールドで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦のメッツ戦に先発登板し、4回無失点で降板した。メッツの先発投手セベリーノも5回途中で降板し、両軍ともブルペンによる投手戦に突入した。
ビューラーは2回にチームが2点を先取した直後、1アウトから四球、安打、四球で1死満塁のピンチを招いた。アルベルvezに対して2─2から外角の直球で見逃し三振を取り、2アウトとした。次に登場したリンドアに対して、ビューラーはナックルカーブを駆使して追い込み、フルカウントから空振り三振を奪い、ピンチを脱出した。
3回には安打と死球で2死一、二塁のピンチも、マルティネスをスイーパーで空振り三振に仕留めて切り抜けた。4回は7番からの下位打線を3者凡退に打ち取ったが、この時点で投球数が90球となり、ロバーツ監督にハグされて交代した。ビューラーは4回を投げて3安打無失点、2四球、1死球、6奪三振の好投を披露した。