高橋ひかる、選挙イメージキャラクターとして若者の投票促進を呼びかけ
女優の高橋ひかる(23)が18日、都内で行われた「第50回衆議院議員総選挙」の期日前投票デモンストレーション記者発表会に出席し、選挙イメージキャラクターとして投票の重要性について語った。
高橋は、選挙イメージキャラクター就任の話を聞いた際、「恐縮な思いと、うれしい思い」だったと述べ、同年代の投票率の低さを課題として挙げ、「少しでも投票率を上げるきっかけになれば」と力強い言葉を寄せた。
また、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上に引き下げられて8年が経過していることを触れ、「当時は中学生で、選挙について考えたことはなかった」と回想。しかし、現在では「学校でも選挙の話題が自然と持ち上がる」ようになり、若者が選挙に関心を持つことが「自分たちの未来を変えるきっかけになる」と強調した。
26日まで期日前投票が可能となっているが、高橋自身も候補者選びには慎重で、「もう少し悩んで待っている」と話した。「ゆとりを持ちすぎて『投票日が過ぎてしまった』とならないように、日にちを確認してほしい」と有権者に呼びかけた。さらに、「自分の一票で何かが変わると思えば、同時に怖さを感じることもあるかもしれない。しかし、ポジティブな気持ちで、自分の一票が何かを変えるチャンスだと考えて、大切な権利として行使してほしい」と続けた。
同日、高橋と共に大沢たかおもイメージキャラクターとして登壇し、有権者への投票呼びかけや期日前投票の認知向上を目指すデモンストレーションが実施された。