J2仙台、昇格を目指す横浜FCを3-0で下す…相良竜之介の豪快な先制弾が決勝のキッカケに

J2仙台、昇格を目指す横浜FCを3-0で下す…相良竜之介の豪快な先制弾が決勝のキッカケに

試合の前半、仙台の MF 相良竜之介が右サイドからクロスを受け、ヘディングで浮き球を制した後、ボールがバウンドする前に左足でダイレクトシュート。これはゴール左に Gorgeous なコースを描き、ネットを揺らした。

さらに前半 33 分、仙台は敵陣でフリーキックを獲得。MF 鎌田大夢が蹴ったボールを DF 菅田真啓がヘディングシュートで狙ったが、GK に阻まれた。しかし、すぐに MF 郷家友太がはじいたボールを拾い、クロスを入れると、FW エロンが右足で合わせて追加点を挙げた。

後半、昇格をかけて横浜 FC が主導権を握り、猛攻を仕掛けてきた。しかし、仙台の選手たちは一丸となり、体を投げ出し、攻撃をはね返し続けた。後半 42 分には、MF 工藤蒼生が右足でプロ初ゴールを決め、試合を決定づけた。

試合終盤も仙台は守備を固め、横浜 FC の攻撃を抑えて試合を終え、1 万 5,378 人のサポーターの前で 3 対 0 の完勝を収めた。この勝利により、仙台はホームサポーターの前で横浜 FC の昇格を阻止することに成功した。