新星・髙石あかりがNHK朝ドラヒロインに!「誰?」という意見もあるが、大きく羽ばたけるか
NHK朝ドラ『おむすび』の低視聴率が続くなか、2025年度後期の『ばけばけ』のヒロインに髙石あかりが選ばれた。髙石は2014年にavex主催のキッズコンテストで芸能界入りし、2016年から2018年までダンス&ボーカルユニット『α-X’s』のメンバーとして活動後、女優に転身した。2021年に初主演映画『ベイビーわるきゅーれ』で殺し屋を演じたほか、舞台『鬼滅の刃』で炭治郎の妹、禰豆子役を演じた。髙石は2892人が応募したオーディションでヒロインに選ばれたが、一般的な知名度はそこまで高くなく、起用に驚いた人も多かった。
このニュースはSNSでも話題になっている。 Twitterでは「ベイビーわるきゅーれの子?!」や「久しぶりにフレッシュな若手の女優さん、楽しみにしています」などの声が寄せられている。しかしながら、「朝ドラヒロイン高石あかりちゃんて発表に『誰?』てツイートも散見したけど、本来朝ドラヒロインは世間的に『誰?』てなるのがあるべき姿よなぁ。もうずっと今から朝ドラの主演する意味ある?!て知名度高過ぎる役者さんばっかりやったから」という意見もある。
髙石は単独ではこれがドラマ初主演となる。近年の朝ドラのヒロインは、日本を代表するような女優が続いているが、髙石はオーディションで選ばれたのが普通で、朝ドラのヒロインの起用は、本来は大抜擢といっていい人選である。しかしながら、昨今、朝ドラへの批判は根強い。FLASHがおこなったアンケートでも、脚本のあり方や演出の仕方が問題になっており、NHKのドラマ制作能力が落ちているとされる。会見で号泣していた髙石が、夢の舞台でみごと羽ばたけるか。