鎌田大地の決勝弾が浮き彫り!グラスナー監督が称賛の言葉を贈る
クリスタルパレスのオリヴァー・グラスナー監督は、アストンヴィラ戦で決勝点を挙げた鎌田大地を称賛した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
クリスタルパレスは10月30日、カラバオカップ4回戦でアストンヴィラと対戦した。試合は8分にエベレチ・エゼのゴールでクリスタルパレスが先制する。しかし、18分にエゼが負傷により交代し、鎌田が急きょ途中出場する。
鎌田のボールロストが起点となり、アストンヴィラがジョン・デュランのゴールで同点に追いつく。しかし、64分、鎌田が積極的なプレスからビルドアップのミスを誘い、敵陣でインターセプト。そのままボックス手前まで運び、ゴール右下にミドルシュートを突き刺して勝ち越しに成功する。
試合はクリスタルパレスが2-1でアストンヴィラに勝利し、カラバオカップ準々決勝に進出した。試合後、グラスナー監督は鎌田を称賛した。
「彼にとって難しい試合だった。エゼに代わって10番としてプレーし、50分後には6番としてプレーしなければならなかった。失点につながったボールロストは、鎌田にとって少し不運だった。彼はときどき、ボールを奪おうとプレスをかけすぎるんだ。彼がプレスをかけるとき、私からはプレスをかける位置がないように見える。だから、ハーフタイムに『落ち着いてプレーして決勝点を決めろ』と言葉をかけた。彼はすばらしい形でゴールを決めてみせた。」
「これが彼の強みなんだ。積極的に高い位置でボールを奪い、ボックス付近でシュートを沈める。だから、私としてもとてもうれしい。これが彼の自信につながるだろう。もちろん、勝利につながったわけだから、我々全員にとってもうれしいことだ」。