高校野球秋季関東大会:横浜が17年ぶりの決勝進出!小野舜友の決勝打

高校野球秋季関東大会:横浜が17年ぶりの決勝進出!小野舜友の決勝打

横浜が浦和実に逆転勝利、17年ぶりの決勝進出を決める

 高校野球秋季関東大会の準決勝、横浜(神奈川1位)は浦和実(埼玉1位)に逆転勝利し、17年ぶりの決勝進出を決めた。

 この試合で勝ち越しの決勝打を放ったのは、1年生の小野舜友内野手(投打二刀流)。小野は4番に座り、5回2死二塁の場面で左前打を放ち、「4番が打てば勝てると思っていたので価値ある一本だった」と語った。

 小野は自身初めての4番打者として、この試合で結果を出し、「勝負の1打席だったので意地でも打ってやろうと思っていた」と語った。

 同学年の右腕・織田翔希投手(1年)ら実力ある選手がそろう中で、小野は「今は織田の活躍が目立つが、自分ももっとチームの勝利に貢献していきたい」と語った。

 決勝は明日4日。小野は「選抜の前に明日勝たないと意味がない。どこが相手でも勝負の試合になると思う」と選抜の前に関東制覇、さらには明治神宮大会優勝を見据えている。