安達祐実主演「3000万」: NHK初のWDRプロジェクトから生まれたクライムサスペンス

安達祐実主演「3000万」: NHK初のWDRプロジェクトから生まれたクライムサスペンス

俳優の安達祐実さんが、NHKの土曜ドラマ「3000万」の会見に出席しました。会見は東京都渋谷区にあるNHK放送センターで行われ、安達さんは黒のブラウス、光沢のある黒のプリーツスカート、そして黒の厚底サンダルを組み合わせたオールブラックの装いで登場。個性的なアイテムを巧みに取り入れた、モードなスタイルが印象的でした。

「3000万」は、コールセンターの派遣社員として働く佐々木祐子(安達さん)、夫の義光(青木崇高さん)、息子の純一(味元耀大くん)が、ある不幸な出来事に見舞われ、その結果、一時的な判断ミスから生活が大きく変化していくクライムサスペンスです。このドラマは、NHKが2022年に立ち上げた脚本開発チーム「WDRプロジェクト」の第1弾作品として注目されています。

「WDRプロジェクト」は、脚本開発に特化したチームで、海外で一般的な複数の脚本家による共同執筆システムを採用しています。本作では、4人の脚本家が集まり、全8回の脚本を9カ月かけて完成させました。ドラマは、10月5日(水)午後10時からNHK総合で放送される予定です。

安達祐実さんの演技力と、複数の脚本家による緻密なストーリーテリングが、視聴者を引き込むこと間違いなしの作品となっています。