「3000万」広域強盗事件の指示役に“別の顔”が? NHKドラマが反響を呼ぶ
NHKドラマ「3000万」の第4話が26日に放送されました。視聴者から、「広域強盗事件の指示役・坂本(木原勝利)の意外な一面」が反響を呼びました。
主人公の祐子(安達祐実)は、3000万円を持って逃走したソラ(森田想)と一緒にいるところを、坂本と部下の長田(萩原護)に見つかってしまいます。祐子はソラと無関係を装うが、坂本は祐子の身元を割り出していた。
第4話は、坂本がオンラインで「アンガーマネジメント」のカウンセリングを受講する場面から始まります。講師の女性が坂本にわざとダメ出しをすると、激高した坂本はパソコンのキーボードを破壊してしまう。しかし、女性は「最初のころより断然良くなってます」と褒めるのだった。
これまでの展開では、坂本は怒りにまかせて暴れたり、暴力をふるったりし、部下の長田らから恐れられている存在でした。しかし、カウンセリングを受けるシーンでは、坂本が感情のコントロールに悩んでいることが明らかになりました。
視聴者からは、「アンガーマネジメント講習受けてるのかわいい」「怖いだけの人間かと思ったら感情のコントロールに悩んでる裏の部分を知れると人間味があって坂本が可愛い」といった声が上がりました。また、「坂本の不気味さ、怖さがだんだん好きになってきた」や「坂本でスピンオフ作れるのでは?妙に人間臭い」といった意見も見られました。