「ありがとう、松ちゃん」刊行記念イベント開催:松本人志への支援と早期復帰を願う

「ありがとう、松ちゃん」刊行記念イベント開催:松本人志への支援と早期復帰を願う

書籍「ありがとう、松ちゃん~松本人志問題をぶった斬る!」刊行記念イベント開催

20日、東京都内で書籍「ありがとう、松ちゃん~松本人志問題をぶった斬る!」の刊行記念イベントが開催され、AV監督の村西とおる監督(76)らが出席した。同書は、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)を応援する多くのファンからのエールと、さまざまな分野で活躍する著名人の寄稿を収録している。

イベントには、石原希望(24)、霜月るな、木下博勝さん(56)、西原理恵子さん、高須クリニックの高須克弥院長(79)、藤かんな(34)らが参加。村西監督は「皆さん、お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません」とおなじみの挨拶で登場し、トークライブはセクシー女優の石原希望と藤かんなを交えたエロトークで観客を大いに笑わせた。

村西監督は「ありがとう、松ちゃん」応援委員会の発起人として、メディアの報道姿勢と大衆の反応について言及。「一度記事を書かれてしまうと、それがまかり通っちゃって、社会的に抹殺されちゃう。これについて誰も声を上げない」と疑問を呈し、「一般大衆の皆さんの良識が最後のとりで。いずれわれわれに返ってくる矢です。本当に憤ってほしい」と呼びかけた。

高須クリニックの高須克弥院長は、応援委員長として松本へのエールを送り続けている。自身も過去に週刊文春に報道された経験から、「松ちゃんがやられている姿を見ていると自分を見ているみたいで、アドバイスをしたいんだけど、芸人さんの世界ってのはまた価値観が違う」と話し、「戦うんだったら徹底的に戦ってほしいけれども、早く戻ってきてほしい気持ちもある」と松本への思いを明かした。

また、タレントのジャガー横田の夫で医師の木下博勝さんは、「身の潔白を示すために文春の本社に乗り込んで腹を切ろうかと本当に思いました」と週刊文春と争った過去を振り返り、「松本さんには裁判に勝って、名誉を回復して、一日も早く芸能界に戻っていただいて、週刊文春をぶっ壊す!ってやってほしいですね」と復帰への期待を語った。

このイベントは、松本人志への支援と、彼の早期復帰を願う多くの人々の思いを象徴するものとなった。松本の問題は、芸能界だけでなく、社会全体のメディア報道の在り方や、個人の名誉を守るための取り組みについても、深い議論を呼び起こしている。