「CITY THE ANIMATION」: 京都アニメーションが2025年に新作アニメーションをリリース
「CITY THE ANIMATION」のティザービジュアル(c)あらゐけいいち・講談社/CITY THE ANIMATION 製作委員会
「日常」などで知られるあらゐけいいちさんのマンガ「CITY」が、2025年にアニメ化され、放送されることが明らかになった。アニメのタイトルは「CITY THE ANIMATION」で、監督は「境界の彼方」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などで知られる石立太一さんが務める。制作は「日常」のテレビアニメを手掛けた京都アニメーションが担当する。京都アニメーションが、続編を除く新作アニメを手掛けるのは約6年ぶりとなる。
9月21日、京都アニメーションの公式YouTubeチャンネル「京アニチャンネル」で「京都アニメーション 2025新作発表会」が開催され、この発表が行われた。「CITY」は「モーニング」(講談社)で2016年から2021年まで連載されたマンガで、一文無しの大学生・南雲美鳥やにーくら、泉わこなど、普通の「CITY」に住むちょっと普通じゃない人々の生活を描いている。
アニメ版では、主人公の南雲美鳥役を小松未可子、主人公の友人・にーくら役を豊崎愛生、作中きっての不思議キャラ・泉わこ役を石川由依が演じる。南雲美鳥らが描かれたティザービジュアルと、実写とアニメを組み合わせたティザーPVも公開された。
また、アニメ化を記念して、講談社のマンガアプリ「コミックDAYS」で原作の第1話から第10話までが9月27日まで無料公開される。さらに、アニメの公式X(ツイッター)では、ティザーポスターを抽選でプレゼントするキャンペーンが実施されている。
「CITY」は、独特の世界観と魅力的なキャラクターで多くのファンを獲得しており、そのアニメ化は多くの期待を集めている。京都アニメーションの手による高品質なアニメーションと、豪華声優陣の演技が、原作の魅力をどのように表現するのか、注目が集まっている。