アンジュルム、10周年記念ツアー初日公演大成功！川村文乃の卒業を前に最高の時間を

アイドルグループ・アンジュルムが21日、茨城県結城市的民文化センターアクロスの大ホールで、秋のコンサートツアー「ANGERME 10th ANNIVERSARY TOUR 2024 AUTUMN『ROOTS』」の初日公演を開催した。

アンジュルムは、元々スマイレージというグループ名で活動していたが、2014年に現在の名前に改名。今年で10周年を迎え、この特別な年を記念して開催されたツアーでは、サブリーダーの川村文乃が卒業することが発表されている。

公演の冒頭、リーダーの上國料萌衣が「始まりました！初日！」と力強く宣言し、ライブが開幕した。川村は初日を迎えたことに「いよいよこの日が来たか」と感慨深げに語りつつ、「一瞬一瞬を大切に、来てくださったみなさまと一緒に最高の時間を過ごしたい」と、ラストツアーへの強い意気込みを語った。

後半には、川村の曲紹介から11月13日にリリースされるニューシングル「悠々閑々 gonna be alright!!」が初披露された。この曲は、アンジュルムの新たな一面を示すダンサブルな曲調で、ポジティブでハッピーな内容にファンは大いに盛り上がった。

最後の挨拶では、川村が「初日が来るまでドキドキワクワクだったんですけど、アンジュルムの歴史を感じられるセットリストを今このメンバーで歌えることが嬉しいです。アンジュルムへ熱いファン心を燃やしてくれたり、いろんな形で愛を伝えてくれて嬉しい」と、ファンへの感謝の言葉を述べた。

上國料は、メンバーのコメントを聞きながら感極まり、「今このメンバーでやれていることがすごく嬉しいし、みなさまとここで過ごせていることがとても幸せ」と、グループとファンへの深い愛情を語った。最後の楽曲まで、会場は一体となった温かな雰囲気で初日公演を締めくくった。

アンジュルムの10周年を祝うこのツアーは、ファンにとっても特別な時間となったことだろう。今後の公演も期待が高まる。