『インサイド・ヘッド2』、世界興行収入8位に躍進!
『インサイド・ヘッド2』、50億円突破のヒット作に
ディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』が、8月1日から9月22日までの53日間で、累計興行収入50億2308万8350円を記録し、今年公開された洋画作品としては初めての50億円突破を果たした。前夜祭興行を含むこの成績は、映画業界に大きな話題を呼んでいる。
『インサイド・ヘッド2』は、2015年にアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。高校入学を迎えたライリーを、子どもの頃から見守ってきたヨロコビやカナシミたちの前に、新たにシンパイ率いる大人の感情が現れ、感情の嵐が巻き起こるストーリーが展開される。前作の日本での最終興行収入約40.4億円を超え、9月23日までに累計動員数は395万3333人、興行収入は50億7804万9210円を記録している。
夏休みが終わっても、『インサイド・ヘッド2』の勢いは衰えることなく、9月中旬の連休中も子ども連れの家族や10代の学生、20代以上の大人の男女から幅広く支持された。最新の映画動員ランキング(9月20日~22日、興行通信社調べ)でも7位にランクインし、その人気を示している。
世界興行収入も現在までに16億8725万3681ドル(約2410億円)を記録し、現時点で今年の1位となっている。これまでの世界興行収入ランキングでも、実写版『ライオン・キング』や『ジュラシック・ワールド』を超えて8位にランクイン。映画史に刻まれる1作となっている。
歴代世界興収ランキング
- アバター(2009年)29.237億ドル
- アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)27.994億ドル
- アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年)23.203億ドル
- タイタニック(1997年)22.648億ドル
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年)20.713億ドル
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)20.524億ドル
- スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年)19.226億ドル
- インサイド・ヘッド2(2024年)16.873億ドル
- ジュラシック・ワールド(2015年)16.715億ドル
- ライオン・キング(2019年)16.620億ドル
『インサイド・ヘッド2』の成功は、その深いストーリーと魅力的なキャラクター、そしてピクサーの卓越したアニメーション技術が評価された結果である。今後も、世界中で多くの観客を魅了し続けることが期待されている。