小嶋陽菜の美肌と"マシュマロボディ"の秘密:時短ケアとバランス重視の食生活

小嶋陽菜の美肌と"マシュマロボディ"の秘密:時短ケアとバランス重視の食生活

小嶋陽菜さん、美肌と“マシュマロボディ”の秘訣を語る

9月に創刊20周年を迎えた美容誌「MAQUIA」(集英社)のモデルを務める小嶋陽菜さんが、10月18日まで東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で開催されている同誌の体験型イベント「マキアサロン@ハラカド」を訪れた。この機会に、透明感のある美肌や“マシュマロボディ”と呼ばれる美ボディの秘訣について語ってもらった。

美肌の秘訣:時短だけど“手が込んでる感”

小嶋さんは美肌を保つために「透明感と“手が込んでる感”」を意識しているという。

「手間ひまをかけた感じというか、それによって艶が出たり、内面から多幸感が出せたりするのかなと思っています。そのためには、水をしっかり飲んで、保湿することが大切です。しかし、日々バタバタしていて、たっぷり時間をかけることは難しいので、高保湿のボディクリームを使ったり、スプレータイプの化粧水を全身にかけたり、時短できるアイテムを活用しています。」

食生活:バランスを重視

仕事柄、弁当を食べる機会が多い小嶋さんだが、肉と魚を選べる場合は魚をチョイスすることが多い。

「週3回、お昼にお弁当を食べるんですが、毎回シャケのお弁当を選んでいます。また、サプリでアスタキサンチンとビタミンC、Dを継続的に摂取しています。」

ただし、食事についてはあまり厳しく制限しているわけではなく、「好きなものは我慢せずにおいしく食べたい」という方針だ。

「夜中にラーメンを食べることもあります(笑)。オフィスの周りには、仕事が終わるのが遅くなったときに開いているお店がラーメン屋さんしかなくて(笑)。1日中、頭を使いすぎて、『こってりしたものが食べたい!』という日もあるし、そういうときは食べたいものを食べて、意識できるときに魚や根菜などを積極的に食べています。」

マシュマロボディ:パーツの積み重ねと雰囲気のトータル

10月には約10年ぶりの写真集(宝島社刊)を発売する小嶋さん。8月に撮影を行った際には、「撮影の2週間前からボディケアやスキンケアに力を入れていました」と振り返る。

「トレーニングは週1回行くようにしていて、もう10年くらいずっと通っている場所があります。撮影前は週3回くらい行っていました。『マシュマロボディ』と言っていただいて恐縮ですが、ボディラインだけでなく、トータルで感じていただいているのかもしれません。日々の保湿を意識した結果の肌の質感や、メークのニュアンス、声のトーンなど、さまざまなパーツの積み重ねが、皆さんに『マシュマロボディ』と言っていただけているのかなと思います。」

イベントで“推し”コスメを公開

イベントでは、小嶋さんの「最新推しコスメ10」も紹介された(現在は展示終了)。推しポイントを教えてもらった。

「最近はほとんどオフィスで仕事しているので、メークもポイントメークでカバーする程度です。イヴ・サンローランのコンシーラーは、普段ファンデーションを使わない日に愛用しています。ポーラの『B.A』ラインは肌が揺らいでいるときや、トラブルがあるときに頼りにしています。ドイツの『アウグスティヌス バーダー』というブランドのリッチなクリームは、5年くらい、もう何本もリピートしているほどのお気に入りです。」

プロフィール

こじま・はるな 1988年4月19日生まれ。埼玉県出身。2005年、アイドルグループ「AKB48」の1期生として活動を開始し、「こじはる」の愛称で人気を博した。2017年に卒業後、モデルとして雑誌「MAQUIA」(集英社)、「sweet」(宝島社)などに多数出演。2018年6月、自身のライフスタイルブランド「Her lip to」を設立し、企画、プロデュースを手掛けている。2020年にはheart relationを創業し、代表取締役CCOを務めている。

イベント情報

「マキアサロン@ハラカド」は9月に創刊20周年を迎えた美容誌「MAQUIA」(集英社)の体験型イベント。東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で10月18日まで開催中。開催時間は午前11時から午後9時まで(※ライブ配信などで入場できない場合があります。詳細は、MAQUIA公式SNSアカウントで確認を)。入場は無料(※一部コンテンツは事前予約制)。週替わりで小嶋さん、鈴木えみさん、与田祐希さん、MEGUMIさんらの推しコスメを展示・紹介する。

小嶋陽菜さんの美肌と美ボディの秘訣は、日々の小さな積み重ねと、バランスの取れた生活にあるようだ。彼女の言葉から、美しさは内面からも発信されるものだと感じさせられる。イベントでは、彼女の推しコスメを含め、さまざまな美容情報を得られる貴重な機会となっている。