ロッテ・小島和哉投手、強靱な体と安定した成績でチームを牽引
西武対ロッテ 6回裏西武2死一、二塁、西川を遊飛に打ち取りガッツポーズする小島
<西武0-2ロッテ>◇29日◇ベルーナドーム
すた丼パワー満載で、キャリアハイを更新した。ロッテの小島和哉投手(28)が7回無失点で自己最多を更新する12勝目を挙げた。
西武戦では2022年8月6日から11連勝と好相性を発揮。前日好投した西野からバトンを受け継ぎ、チームの2連勝に貢献。クライマックスシリーズ(CS)圏を争う4位の楽天とのゲーム差を3に広げる、大きな1勝を手にした。
小島和哉投手の強靱な体と安定した成績
シーズンを通じて怪我なくローテーションを支える小島和哉投手の強靱な体には、その秘密がある。吉井監督は「いつもローテーションでミスしないで守ってくれますし、イニングもしっかり投げてくれるので、ありがたい」と感謝の言葉を寄せている。ベテランの西野も「球数、イニング投げても必ず中6日で回れて体が強いところがすごい」と尊敬のまなざしを向けている。
小島は幼少期から大きな怪我をしたことがない。彼は「小さいときから気をつけてる食生活とかはあまりない。食べたいものを食べる」ときっぱりと語る。「今でも冷やし中華のキュウリは抜くし、チョレギサラダのキュウリも抜きます」と意外にも野菜が苦手だ。しかし、大人になったことで「最近はタマネギやキャベツは食べるようになってきた。レタスはちょっと厳しいけど」と、ストレスフリーな食事が鍵なのかもしれない。
小島和哉投手の背景と今後の展望
小島和哉投手は、28歳にしてすでにキャリアハイを更新する12勝を挙げている。彼の安定した投球と強靱な体は、チームの勝利に大きく貢献している。西武戦での11連勝は、彼の実力と相性の良さを示すものであり、チームのCS進出に向けて重要な役割を果たしている。
今後も、小島和哉投手の活躍が期待される。彼のストレスフリーな食生活や、怪我をしない体作りが、今後の成績にも大きな影響を与えることだろう。ロッテのファンや野球ファンにとって、小島和哉投手の活躍は見逃せない存在となっている。