馬場俊英、30周年を祝う全国ツアー開催決定！「君のそばで」弾き語りと「SUPER ACOUSTIC LIVE」

馬場俊英、30周年ツアーを発表　「みんなの帰ってこられる場所であるように」

馬場俊英が、初めてCDを世に送り出してから、今年で30年を迎える。インディーズからスタートし、いくつものメジャーのレコード会社と長く時を共にし、現在は、時代と歩調を合わせるように、自身が設立したレーベルより音源をリリース。ライブ活動も精力的に行っている。

今年の夏、馬場俊英はバンド編成で30年間の歩みを振り返るワンマン公演を東名阪で行った。その際、12月に東名阪を舞台にした「SUPER ACOUSTIC LIVE」を発表。さらに、2025年3月から全国各地を回る弾き語りライブ「君のそばで」、30周年を記念した2つの全国ツアーを発表した。

馬場俊英は、2025年中、さまざまな形でライブをお届けする予定だ。彼がライブにこだわる姿勢には、以下のような思いがある。

「きっと馬場俊英のコンサート自体が、青春を感じられる空間であり、時間なんでしょうね。普段の生活の中では、母親としての自分や、会社の業務の責任を担う自分であるべきです。しかも、日々に追われるように様々なことが多くあります。でも、馬場俊英のコンサート会場に来ると、そんな荷物を置いて、着ていた様々な服を脱いで、心を開放した本当の自分の姿でいられます。だから、普段の生活では輝きを持って見えない言葉も、ライブを通して聴くことで魔法の言葉のように輝いて聴こえます。それこそ、何時だって『あるべき自分の姿』で、みなさんが楽しんでいらっしゃいますからね。」

30周年に向けて、馬場俊英はライブを軸にした活動を着々と進めている。彼は、自身の原点となるスタイルであり、細かな感情の揺れがリアルに伝わるアコースティック編成と弾き語り、2つのスタイルを持って裸の歌を届けることを決めた。現状、発表している2本のツアーに向けて、彼は以下のように語った。

「30周年の幕開けを飾る12月に東名阪で行うツアーは、アコースティックなバンド編成を持って、いつもの楽曲を、12月の（クリスマス）時期に似合う雰囲気にして味わってもらえたらと思っています。来年3月から行う弾き語りの全国ツアーでは、アコースティックギターと歌という自分の原点となるスタイルで、歌の合間に、その楽曲にまつわる話も織り交ぜながら行います。会場も、みなさんに手の届くような身近さを覚えるアットホームな場を中心に、各地を回ります。弾き語りツアーは、現状、前半の日程のみの発表となっていますが、久しぶりに行く街もあるので、楽しみです。」

いつもよりも身近な距離で、彼の温かい声の温もりを感じられる内容なのが嬉しい。最後にもう一つ、馬場俊英の言葉を伝えたい。

「仕事の忙しさや、子育て、親の介護など、日々、目の前の責任に向き合って頑張ってきた人たちが、『最近、時間が出来たから』と、ふたたびコンサートに来てくださるようになりました。僕自身が、これからもずっとこの場を大切に歩み続ければ、ここは何時だってみなさんが帰ってこられる場所であり続けられる。自分も、みなさんに出会うことで、先に向かう何かを感じたいし、元気をもらいたいんです。そういう思いを、これから1年間かけて行う、様々なことを企画している30周年ツアーの中で、お互いに与え、与えられたらいいですよね。そして、お互いに、その先に進むヒントを見つけあいましょう。」

ツアー第一弾「SUPER ACOUSTIC LIVE」、ツアー第2弾「弾き語りライブ～君のそばで」。共に9月28日（土）10:00よりオフィシャルホームページ先行抽選受付がスタートする。