大谷翔平、イチロー氏の記録更新！57盗塁で日本人最多盗塁王

ドジャースの大谷翔平、57盗塁でイチロー氏の記録を更新

27日（日本時間28日）、コロラド・ロッキーズとの対戦で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手（30）が今季57個目の盗塁を決め、新たな日本人最多盗塁記録を樹立した。試合はクアーズ・フィールドで行われ、3対1でドジャースがリードしていた2回1死一、二塁の場面で、大谷は右腕クワントリルと対戦。カウント1－2から外角のスプリットを捉え、一、二塁間を破る右前適時打を放った。

その後、大谷はベッツの打席で二盗に成功。これにより、2001年にイチロー氏がシアトル・マリナーズで達成した56盗塁の記録を上回り、日本人選手として初めて57盗塁を記録した。さらに、大谷は34盗塁連続成功という驚異的な成績も残している。

イチロー氏が記録を打ち立てた当時と比べて、ベースの拡大やけん制球の制限などルールの変更があるものの、大谷は前人未到の記録を更新し続けている。SNS上では、「超える選手が出るとは…」「失敗しない男」「止まらない」などの反応が見られ、大谷の活躍に多くのファンが注目している。

大谷翔平は投手としても打者としても卓越した能力を発揮しており、今季もその多才な才能を存分に発揮している。今回の盗塁記録は、彼の卓越した走塁技術と集中力の証であり、今後の活躍がますます期待される。