大谷翔平、ロッキーズ戦で58盗塁目達成!「二刀流」の真価を再び証明
ドジャースの大谷翔平、ロッキーズ戦で58盗塁目を記録
28日(日本時間29日)、MLBのロッキーズ対ドジャースの試合がデンバーで行われ、ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で先発出場した。この試合で大谷は、5回に二盗を決めたが、6回に投手のボークにより記録が訂正されるという珍しい出来事が起きた。
5回の二盗と記録訂正
5回の表、大谷は先頭打者として四球で出塁。続くマックス・ベッツの打席で、ロッキーズの投手コルビー・センザテラの投球モーションを盗んで二塁へスタートを切った。投手がマウンド上で固まったままだったため、一瞬は盗塁成功と判定された。しかし、6回のロッキーズの攻撃中に、このプレーが「ボーク」と記録訂正された。記者席では、まさかのアナウンスにどよめきが起こった。
6回の右前打と二盗
6回の表、大谷は先頭打者として右前打を放ち、再び二盗を決めた。この二盗が今季58盗塁目となり、7月25日(日本時間26日)のジャイアンツ戦から36回連続成功で、盗塁成功率は93.5%となった。大谷の俊足は、相手チームの守備を常に緊張させ、試合の流れを変える重要な要素となっている。
大谷翔平の活躍
大谷翔平は、投手としても打者としても高いパフォーマンスを発揮しており、MLBで「二刀流」の真価を示している。今季も、打撃と走塁でチームに貢献し、ファンやメディアから高い評価を受けている。今後の活躍に注目が集まる。
この試合での大谷の活躍は、彼の多才な能力と高い集中力を改めて証明するものとなった。今後も、大谷翔平の「二刀流」がMLBの舞台でどのように進化していくのか、多くのファンが期待を寄せている。