サンアントニオ・スパーズのデビン・バセル、2024-25シーズン序盤を欠場：戦力に影響は？

サンアントニオ・スパーズ、デビン・バセルが2024-25シーズン序盤を欠場

9月28日（現地時間27日）、サンアントニオ・スパーズは、デビン・バセルがオフシーズンに受けた右足疲労骨折の修復手術から回復途中であるため、2024-25シーズン序盤を欠場すると発表した。

24歳のバセルは、196センチ90キロのウイングプレーヤーで、キャリア4年目を終えた。昨シーズンはキャリアハイの平均33.1分で19.5得点、4.1アシスト、3.8リバウンド、1.1スティールを記録し、チームの主力として活躍していた。しかし、今年3月末に右足の第3中足骨を疲労骨折し、レギュラーシーズン最後の8試合を全休した。この負傷により、スパーズはプレータイムでチーム最多、得点とアシストで同2位を残していたバセルを欠いて戦うことを余儀なくされた。

スパーズは10月1日にメディアデーを開催し、翌2日からトレーニングキャンプがスタートする。その後、5試合のプレシーズンゲームをこなして、10月25日のダラス・マーベリックス戦で今シーズンが開幕する。バセルはシーズン最初の週を欠場し、11月2日以降にチームから進捗状況が発表されることになっている。

今シーズンのスパーズは、ビクター・ウェンバンヤマ、ベテランのクリス・ポール、ハリソン・バーンズ、ジェレミー・ソーハン、そしてバセルがスターターを組む予定だった。バセルの欠場により、どの選手が彼の穴を埋めることになるのかが注目される。特に、若手の選手たちがどのような成長を見せ、チームに貢献できるかが重要なポイントとなる。

バセルの不在は、スパーズの戦力に大きな影響を与えることだろう。彼の得点力と守備力はチームにとって欠かせないものであり、その穴を埋めるためには他の選手たちが一層の活躍が求められる。また、ベテランのクリス・ポールやハリソン・バーンズが若手をリードし、チームのバランスを保つ役割も重要となる。

スパーズのファンやバスケットボールファンは、バセルの早期復帰を心待ちにしている。彼の復帰がチームの戦力強化につながることを期待したい。今後のスパーズの動向に注目が集まる。