スプリンターズS攻略!セントウルステークス組と国内G1組に注目!
スプリンターズS・過去の傾向分析
今年のスプリンターズステークスには、香港から2頭の馬が参戦します。過去20年間、外国馬の成績は〔3.0.1.17〕となっていますが、馬券に絡んだ4頭には共通点があります。それは、G1での連対実績と近2走以内の重賞3着内歴です。これらの条件を満たしていないビクターザウィナーやムゲンには、過信は禁物かもしれません。
一方、前走を完勝したトウシンマカオは、待望の初戴冠を果たせるか注目を集めています。日本馬に目を向けると、今回の出走馬の多くがキーンランドカップかセントウルステークスからの臨戦組となっています。出走頭数の多いステップレースではありますが、中山開催の過去9年間の成績をみると、セントウルステークス組が優勢です。具体的には、セントウルステークス組が〔4.3.1.40〕で連対率15%、一方、キーンランドカップ組は〔0.1.4.34〕で連対率3%となっています。この傾向から、セントウルステークス組に注目すべきでしょう。
主な前走レース別成績(中山開催の過去9年)
- セントウルステークス:〔4.3.1.40〕
- 安田記念:〔2.1.1.5〕
- 北九州記念:〔2.1.1.18〕
- キーンランドカップ:〔0.1.4.34〕
- 高松宮記念:〔0.1.0.1〕
セントウルステークス組に注目すると、3番人気以内で1着か、負けてもタイム差がなかった馬の成績は〔4.2.0.4〕です。さらに、右回りで6割以上の複勝率をマークしていた馬に限れば、成績は〔2.2.0.1〕で連対率8割となっています。該当馬はトウシンマカオです。トウシンマカオは、休み明けでも十分な負荷がかけられており、高いパフォーマンスが期待できます。
その他の注目馬
前述のステップレース以外からの臨戦組にも注目が集まります。特に、国内G1組の成績は〔2.3.1.8〕で連対率36%をマークしています。この組では、3番人気以内で、今回も鞍上が継続騎乗する馬に注目すると、成績は〔1.2.0.0〕となっています。ルガルは、前走で好成績を残しており、巻き返しに注意が必要です。
結論
今年のスプリンターズステークスでは、セントウルステークス組と国内G1組に注目すべきです。特に、トウシンマカオとルガルは、高いパフォーマンスが期待できる馬として注目されます。これらの馬の動向を注視し、馬券購入の参考にしてみてください。