大谷翔平、54号3ラン含む5打数4安打でドジャースをリード！

ドジャース・大谷翔平、５４号３ラン含む５打数４安打で大活躍

２７日、デンバーで行われた「ロッキーズ４－１１ドジャース」の試合で、ドジャースのエース大谷翔平選手が「１番・指名打者」で出場し、大活躍を披露した。六回に５４号右越え３ランを放つなど、５打数４安打の固め打ちで打率・３０９を記録。チームは前夜に本拠地でナ・リーグ西地区３連覇を決めた後、一夜明けた敵地で大勝した。

第２打席で１０試合連続安打＆３試合連続適時打

大谷選手は二回、１死一、二塁の場面で第２打席を迎え、右前タイムリーを放ち、１０試合連続安打と３試合連続適時打を達成した。さらに、すかさず今季５７盗塁目となる二盗を決め、２００１年にイチロー（マリナーズ）がマークした日本選手最多記録を上回った。

四回には右前打、六回には５４号３ラン

四回には右前打を放ち、チームに追加点をもたらした。４点リードの六回、第３打席では４試合ぶりの５４号３ランを右翼スタンドへ放ち、チームの勝利に大きく貢献した。七回の第５打席には左翼右へ二塁打を放ち、４打席連続安打を達成。サイクル安打達成まであと三塁打だけと迫ったが、第６打席は回ってこなかった。初回の第１打席では遊ゴロに倒れた。

今季４度目の１試合４安打以上

大谷選手の１試合４安打以上は今季４度目。９月に入ってからは、３連発を含む６安打１０打点と爆発した１９日・マーリンズ戦、１本塁打を含む４安打だった本拠地での２２日・ロッキーズ戦以来で、直近８試合で３度目となる快挙を達成した。

１０試合連続安打、驚異的な数字

１７日のマーリンズ戦以降、この日を含む１０試合すべてで安打を記録し、１０戦の打率は驚異的な・５６５（２６打数２６安打）、７本塁打、２２打点と、圧倒的なパフォーマンスを発揮している。

打率・３０９、リーグ２位に浮上

大谷選手の打率は・３０９となり、試合終了時点でオズナ（ブレーブス）の・３０８を抜いてリーグ２位に浮上した。試合中の五回を終えて３打数２安打の首位打者、アラエズ（パドレス）の・３１３にあと４厘差に迫った。

三冠王も視界に

移籍１年目でメジャーでは初めてのシャンパンファイトを経験した前夜から一夜明けても、打撃の勢いは止まらず。今季５４本塁打、１３０打点はナ・リーグ断トツ。残り２試合で三冠王も視界に入ってきた。

大谷翔平選手の活躍は、ドジャースの今季の成功を象徴するものであり、ファンや野球関係者から大きな注目を集めている。今後の試合でも、彼のさらなる活躍が期待される。