『踊る大捜査線 THE MOVIE』が9月28日に放送、12年ぶりの新作映画公開を記念

『踊る大捜査線 THE MOVIE』が9月28日に放送、12年ぶりの新作映画公開を記念

『踊る大捜査線 THE MOVIE』が9月28日に放送

1998年に公開され、大ヒットを記録した映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』が、9月28日(土曜日)の夜9時から、フジテレビ系「土曜プレミアム」枠で放送される。本作は、織田裕二さんが主演を務める人気刑事ドラマシリーズ「踊る大捜査線」の劇場版第1作として、観客動員数700万人、興行収入101億円を記録した大ヒット作である。

『踊る大捜査線』の魅力

「踊る大捜査線」は1997年1月にフジテレビ系で連続ドラマとしてスタートし、脱サラして湾岸署刑事課に配属された異色の刑事、青島俊作(織田裕二)が、刑事の理想と現実とのギャップに困惑しながらも、真摯に事件に向き合う姿を描いた作品として人気を博した。ドラマは熱い展開とユーモアを交えたストーリーテリングで、多くの視聴者を魅了した。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』のストーリー

ある日の午後、湾岸署管轄の川で、腹部に刺しゅう用の糸で縫合した手術跡のある水死体が発見される。当初は自殺と見られていたが、解剖の結果、胃袋からテディベアのぬいぐるみが見つかり、事件は猟奇殺人事件へと発展する。一方、湾岸署内では窃盗事件が続発し、鑑識課員が証拠写真や指紋を取り、現場検証を行ったため、刑事課のフロアは大騒ぎとなる。

その夜、湾岸署をさらに騒然とさせる出来事が起こる。本庁と警察庁を震撼させる無差別テロが勃発し、何機ものヘリコプターや覆面パトカーが湾岸署に集結する。警視庁は直ちにマスコミと報道協定を締結し、湾岸署に捜査本部を設置するが、かつてない事件の連続に捜査はきわめて難航する。ついに警察庁は極秘捜査を断念し、報道協定を解除。事件はマスコミを含めた公開捜査へと発展する。

青島と和久平八郎(いかりや長介)は単独捜査に乗り出すが、凶悪犯の魔の手が忍び寄る……。映画には柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀らも出演し、豪華なキャスト陣が物語を盛り上げる。

12年ぶりの新作映画と連続放送

フジテレビでは、「踊るプロジェクト」の一環として、12年ぶりの新作映画『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』の2部作が、それぞれ10月11日と15日に劇場公開されるのを記念して、『踊る大捜査線』の劇場版4作品を順次放送する。

  • 9月30日(月曜日)午後9時:『容疑者 室井慎次』(2005年公開)
  • 10月5日(土曜日)午後9時:『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開)
  • 10月12日(土曜日)午後8時:『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』(2010年公開)
  • 11月16日(土曜日)午後9時:『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年公開)

これらの放送は、『踊る大捜査線』シリーズのファンにとって、待望の機会となること間違いなし。ぜひ、お見逃しなく。