掛川西高校、9年ぶりの東海大会出場!秋の高校野球県大会準決勝で逆転勝利
静岡市で秋の高校野球県大会の準決勝が行われ、夏の甲子園出場校である掛川西高校が9年ぶりの東海大会出場を決めました。
夏の甲子園で60年ぶりの勝利を挙げた掛川西は、来年春のセンバツ出場を目指して秋の県大会準決勝に挑みました。試合は聖隷高校との対戦で、初回に2塁のチャンスを許し、聖隷の4番・江成選手のタイムリーで先制点を献上しました。
しかし、掛川西は2回に1アウト1,3塁の好機を活かし、7番の西村選手がスクイズを成功させ、同点に追いつきました。その後、互いに1点ずつを追加し、試合は2対2で8回に入りました。
勝負を決めたのは掛川西の3番・杉崎選手でした。杉崎選手は初球を思い切って振り、値千金のタイムリーを放ち、チームに勝利をもたらしました。これにより、掛川西は3試合連続の逆転勝ちで、9年ぶりの東海大会出場を果たしました。
また、同日の第2試合では常葉大菊川高校が勝利し、決勝進出を果たしました。あすは草薙球場で決勝戦と3位決定戦が行われる予定です。掛川西の勢いが止まらない中、決勝戦での活躍に注目が集まっています。