高嶋ちさ子、熊本公演遅延の誠実な謝罪と若手ヴァイオリニストの活躍

高嶋ちさ子、熊本公演での遅延について謝罪

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が28日、自身のInstagramを更新し、27日に熊本・市民会館シアーズホーム夢ホールで開催された「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト 熊本公演」での遅延について謝罪した。

高嶋は、飛行機に乗り遅れるという最悪の事態に見舞われ、開演時間が40分遅れてしまったことを謝罪した。彼女はInstagramで次のように述べている。「飛行機に乗り遅れるという、最悪の事態になり、まさかの開演時間が40分も遅れてしまいました。本当に申し訳ございませんでした。にも関わらず、文句も言わずお待ちいただき、ありがとうございました」と、観客の理解と忍耐に感謝の意を表した。

さらに、高嶋は12人のヴァイオリニストたちの活躍について触れ、「その間12人のメンバーがカノンと指揮者コーナーをやってお客様を楽しませてくれたようで、いつの間にこんな一人前の子たちになったんだろうと、感動しました」と、彼らの成長に感動を示した。これらの若いヴァイオリニストたちが、高嶋の不在中も観客を楽しませることができたことは、彼女にとって大きな慰めとなったようだ。

最後に、高嶋は再び謝罪の言葉を述べ、「二度とこのようなことがないように、気を引き締めて参ります。本当に申し訳ございませんでした」と、今後の公演に向けての決意を示した。

高嶋ちさ子は、その卓越した演奏技術と情熱的なパフォーマンスで多くのファンを魅了し、日本のクラシック音楽界で重要な位置を占めている。今回の遅延は、彼女の多忙なスケジュールと移動の困難さを反映しているが、彼女の誠実な謝罪と観客の理解により、今回の出来事は前向きな方向に解決されたようだ。

今後も高嶋ちさ子の活躍に注目が集まる。彼女の公演は、クラシック音楽の魅力を多くの人々に伝える重要な機会であり、今回の経験を糧に、さらなる高みを目指してほしいものだ。