大関琴桜、昇進披露宴で新たな決意を誓う

琴桜の大関昇進披露宴が盛大に開催

29日、都内のホテルで大相撲の琴桜（26歳、佐渡ケ嶽部屋）の大関昇進披露宴が盛大に開かれ、横綱や大関陣、親方衆、そして森喜朗元首相をはじめとする約1100人の著名人が出席した。披露宴では、鏡開きの儀式が行われ、海老沢勝二氏、佐渡ケ嶽親方、森喜朗氏、琴桜、二藤部洋氏が参加した。

琴桜は、大関昇進の喜びと感謝の気持ちを語り、「大関に上がったからこそできること。ありがたい」と述べた。また、ケガなく無事に当日を迎えられたことに「皆さんに迷惑をかけずに、このような日を迎えられて本当に良かった」と感慨深く語った。

琴桜は、大関昇進から4場所連続で勝ち越しているが、悲願の賜杯にはまだ届いていない。しかし、彼は「結果が求められる地位。ここで終わりではないので、しっかり自分らしく戦えれば」と、新たな決意を述べた。秋場所後には新大関・大の里が誕生し、横綱昇進を目指す新たなライバルが現れた。これに対し、琴桜は「今まで以上に気を引き締めてやっていく」と、闘志を燃やしている。

披露宴では、琴桜の活躍を称える声援や祝福の言葉が響き、彼の今後の活躍に期待が高まっている。琴桜は、大関としての責任と期待に応えるべく、さらなる高みを目指して頑張る決意を固めた。